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【Excel】DATEDIF関数の使い方|日数・年齢の計算方法をわかりやすく解説

ExcelのDATEDIF関数を使えば、2つの日付の間の日数や年齢を簡単に計算可能!DATEDIF関数の基本的な使い方から、年齢や期間を求める計算式まで詳しく解説。正しい関数の使い方を学び、業務の効率化を図りましょう!

DATEDIF(デートディフ)関数

勤務年数や年齢などの期間を取得したい場合に使われるのが「DATEDIF」関数です。
この関数は、[関数の挿入]ダイアログボックスに登録されていません。
セルもしくは数式バーに直接数式を入力することが必要です。

指定した期間内の日数・月数・年数などを取得することができます。

書式 =DATEDIF(開始日,終了日,"単位")
引数 開始日 計算開始日を指定
※ 日付の入力は、引用符で囲まれた文字列 (例:"2011/1/30")、シリアル値などを使用
終了日 計算終了日を指定
※ 日付の入力は、引用符で囲まれた文字列 (例:"2011/1/30")、シリアル値などを使用
単位 日付の単位を指定
※ ダブルクォーテーションで囲む

【指定する日付の単位】

年数"Y"	年数で端数の月数"YM" 月数"M" 年数で端数の日数"YD" 日数"D" 月数で端数の日数"MD"

セル[C4:C10]に年齢を求めましょう。

セル[C4]に作成する数式=DATEDIF(B4,$G$1,"Y") セル[B4]と[G1]の差を「年数」で表示する

  1. セル[C4]をクリックします。


  2. 「=datedif(B4,$G$1,"Y")」と入力し、確定します。
    入力は半角であれば、大文字でも小文字でも構いません。
    [単位]の引数は必ずダブルクォーテーションで囲みます。


  3. 計算式が確定し、セル[C4]に年齢が表示されます。
  4. セル[C4]をアクティブにすると、数式バーに、年齢を求める数式が表示されます。


  5. オートフィル機能を使って、数式をセル[C10]までコピーします。

セル[F4:G10]の学習期間を求めましょう。

セル[F4]に作成する数式	=DATEDIF(D4,E4,"M") セル[D4]と[E4]の差を「月数」で表示する

セル[G4]に作成する数式	=DATEDIF(D4,E4,"MD") セル[D4]と[E4]の差を「月数で端数の日数」で表示する

  1. セル[F4]をクリックします。
  2. 「=datedif(D4,E4,"M")」と入力し、確定します。

  3. セル[G4]をクリックします。
  4. 「=datedif(D4,E4,"MD")」と入力し、確定します。

  5. オートフィル機能を使って、数式をセル[F10:G10]までコピーします。