OAノウハウ

COUNT/COUNTA関数:Excel

Excelでデータの件数を求めるには

指定した範囲の件数を求めることができます。

COUNT(カウント)関数

書式 =COUNT(数値)
引数 数値 件数を求めたいデータやセル範囲を指定
※ 数値データのみを対象
※ 文字データやエラー値は無視

COUNTA(カウントエー)関数

書式 =COUNTA(値)
引数 件数を求めたいデータやセル範囲を指定
※ セルに入力されたすべてのデータを対象
※ 何も入力されていないセルは無視

セル[B10]から[H10]に利用人数の合計を求めましょう。

  1. セル[B10]をクリックします。
  2. [ホーム]タブをクリックします。
  3. [合計]ボタンの▼をクリックします。

  4. 一覧から「数値の個数(C)」をクリックします。


  5. 計算対象となるデータ範囲が自動認識され、点滅する点線で囲まれます。
  6. 同時に、セル[B10]と数式バーに「=COUNT(B8:B9)」と表示されます。


  7. 引数(計算の対象となる範囲)を「=COUNT(B4:B9)」に修正します。
  8. セル[B10]と数式バーに「=COUNT(B4:B9)」と表示されます。
  9. Enterキーを押します。


  10. 計算式が確定し、セル[B10]に4月の利用人数が表示されます。
  11. 数式バーに、4月の利用人数を求める数式が表示されます。


  12. オートフィル機能を使用して、セル[B10]に作成した数式をセル[H10]までコピーします。その際、罫線の書式がコピーされないようにします。

セル[B12]に利用者人数を求めましょう。

  1. セル[B12]をクリックします。
  2. [ホーム]タブをクリックします。
  3. [合計]ボタンの▼をクリックします。
  4. 一覧から「その他の関数(F)」をクリックします。


  5. [関数の挿入]ダイアログボックスが表示されます


  6. 関数の分類-「すべて表示」を指定します。
  7. 日本語入力オフの状態で「counta」と素早く入力し、関数名「COUNTA」を指定します。
  8. [OK]ボタンをクリックします。


  9. [関数の引数]ダイアログボックスが表示されます。
  10. 引数-値1に「A4:A9」を設定します。
  11. [OK]ボタンをクリックします。


  12. 計算式が確定し、セル[B12]に利用者数が表示されます。
  13. 数式バーに、利用者数を求める数式「=COUNTA(A4:A9)」が表示されます。