アウトソーシングとは?人材派遣との違いやメリット、導入事例を解説
2026/01/13

アウトソーシングとは、社内の業務の一部または全部を、外部に委託することです。労働人口の減少や働き方改革の影響もあり、アウトソーシングはさまざまな業種・規模の企業で採用されています。
この記事では、アウトソーシングの定義と種類のほか、メリット・デメリットや人材派遣との違いを詳しく解説。アウトソーシングと人材派遣のそれぞれに向いている業務や、実際の事例についても詳しく見ていきましょう。
目次
アウトソーシングとは?
アウトソーシングとは、外部を意味する「アウト」と、調達を意味する「ソーシング」を合わせた和製英語です。外部の企業から人などの経営資源を調達し、業務の一部またはすべてを委託することを指します。
元々アウトソーシングは、システム開発や運用などを外部委託するときに用いられていた言葉でした。現在では、人事や経理、総務や営業などのさまざまな部署で使われており、給与計算からWeb制作まで、幅広い業務で活用されています。
アウトソーシングと人材派遣の違い
| 特徴 | 契約形態 | |
|---|---|---|
| アウトソーシング | 業務を遂行し納品する。指揮命令を行うのは受託企業(アウトソーサー) | 請負契約 |
| 人材派遣 | 必要な人材を手配する。指揮命令を行うのは発注元、派遣先企業 | 労働者派遣契約 |
アウトソーシングと混同されやすいものに、人材派遣があります。2つの違いは、「業務の管理者が社外の人間であるか、社内の人間であるか」です。
依頼する業務全般を外部企業に委託するのがアウトソーシングで、作業スペースの確保や業務を行う人材の管理などは、委託された企業がすべてを担います。
一方の人材派遣は、人材派遣会社から必要な人材を手配してもらうものです。人材派遣会社から派遣されてきた人材は、自社内、あるいは指定されたスペースで就業し、業務については派遣先の社員が指示や指導を行います。
契約形態も「労働者派遣契約」と「請負契約」とそれぞれ異なっています。
「派遣」と「請負」の違いについて詳しくはこちらでも解説しています。
アウトソーシングとBPOとの違い
| 特徴 | |
|---|---|
| アウトソーシング | 一般的に特定の業務を切り出して外部委託する |
| BPO | 一般的に業務プロセス全体を一括して外部委託する |
BPOはアウトソーシングの一種ですが、一般的な両者の違いは、委託する業務の範囲にあります。
アウトソーシングでは、特定の単一業務を切り出して外部委託するのが一般的で、業務範囲は限定的です。一方、 BPOでは業務プロセス全体を一括して外部委託するため、アウトソーシングと比較して対象業務範囲が広いのが特徴です。
BPOについて詳しくはこちらでも解説しています
アウトソーシングの種類について詳しくはこちら
アウトソーシングが注目される理由
近年、需要が高まっているアウトソーシング。2025年の矢野経済研究所の調査によると、国内BPOの市場規模は右肩上がりで、2029年には5.8兆円を超えると予測しています。
国内のBPO市場規模が拡大している背景としては、ノンコア業務を中心にした外部リソースの活用といったリソースの再配置が進んでいることが挙げられます。また民間企業だけでなく、官公庁・自治体のアウトソーシング活用の機運が高まっていることも需要が高まっている背景の一つと言えます。
出典:株式会社矢野経済研究所「BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)市場に関する調査を実施(2025年)」
アウトソーシング活用の現状
それでは企業は、どのようにアウトソーシングを活用しているのでしょうか。2023年12月21日~12月23日)にアデコが行ったアウトソーシングの導入状況に関するインターネット調査の結果を、業務別・企業規模別にご紹介します。
アンケートの結果について詳しくは下記のページでも解説しています。気になる方はこちらも併せてご確認ください。
【アンケート結果】アウトソーシングの導入状況・メリット・デメリットなど
専門性の高い業務や時間のかかる業務にアウトソーシングを活用
アウトソーシングは、どのような業務で活用されているのでしょうか。調査の結果、「データ入力・マニュアル作成・翻訳」(50%)が最も高い結果となりました。
「事務・総務・人事等のバックオフィス」(38.5%)、「IT・運用保守・Web」(24.6%)が続き、主に専門性の高い業務または時間のかかる業務がアウトソーシングされていることがわかります。
■業務別・アウトソーシングの導入状況
参考:【アンケート結果】アウトソーシングの導入状況・メリット・デメリットなど
アウトソーシングの種類
| 概要 | 具体例 | |
|---|---|---|
| BPO | 業務における一部のプロセスをある程度まとめて、専門的な知見がある外部業者に長期的に委託すること | 給与計算/賞与計算/社会保険手続き/福利厚生手続き/年末調整手続き/採用業務代行/コールセンター |
| ITO | IT部門で行う業務委託のこと。システム関連業務からサーバー運用管理まで、幅広い業務が該当する | 企画/要件定義/開発/運用保守/ヘルプデスク/テクニカルサポート/システムマネジメント/RPA導入 |
| KPO | ビッグデータの活用や分析など、知的生産に関する業務委託を行う | マーケティングリサーチ/データマイニング/テキストマイニング/データ分析/顧客管理・分析 |
| SPO | 営業活動のアウトソーシング。対面営業などのフィールドセールスや、テレコールなどのインサイドセールスのほか、営業事務なども含まれる | フィールドセールス/インサイドセールス/営業事務/問い合わせ対応 |
| BPS | 「ビジネスプロセスサービス」の略。ITと先進技術を活用し、業務プロセスの代行と最適化を同時に実現する外部委託サービス | 給与計算/賞与計算/社会保険手続き/福利厚生手続き/年末調整手続き/採用業務代行/コールセンター |
アウトソーシングにはBPOやITOなど、さまざまな種類があります。アウトソーシングを活用するには、それぞれの特徴や違いを知ることが重要です。
ここでは、主なアウトソーシングの種類と、それぞれで対応可能な業務について見ていきましょう。
BPO
BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)とは、業務における一部のプロセスをある程度まとめて、専門的な知見がある外部業者に長期的に委託することを指します。
委託する外部プロセスについては、業務の設計やマニュアル化、業務遂行だけでなく、効果分析やそれを基にした業務改善など、まとめて行うことが特徴です。
業務を一貫してノウハウがある専門業者に委託することで、高品質の業務遂行を実現できます。
BPOについて詳しくはこちらでも解説しています
ITO
ITO(インフォメーション・テクノロジー・アウトソーシング)は、IT部門で行う業務委託のことです。IT部門で行われるような業務であれば、システム関連業務からサーバー運用管理まで、幅広い業務がITOに該当します。
また、ITOにはヘルプデスクなどに代表されるような、ユーザーに対するサポートが含まれることもあります。高い専門性が求められるため、自社でリソースが不足している際には、有効な手段といえるでしょう。
KPO
IT化が進むにつれて、企業は取得した大量のデータを分析し、事業に活用しなければならなくなりました。しかし、ビッグデータの扱いは統計学などの知識を必要とするため、誰でもすぐにできるものではありません。また、データサイエンティストなどの数も限られています。
そこで、KPO(ナレッジ・プロセス・アウトソーシング)によって、価値創造や知的生産に関する業務委託を行うのです。
KPOは、従来のアウトソーシングのように、コスト削減を目的とするものではなく、主にビッグデータの分析やデータから示唆を得るのが目的です。得られた示唆を、知的生産や付加価値創造に生かすための取り組みといえます。
SPO
SPO(セールス・プロセス・アウトソーシング)は、営業活動のアウトソーシングです。対面営業などのフィールドセールスや、テレコールなどのインサイドセールスのほか、営業事務なども含まれます。
「自社のリソースは製品開発やマーケティングなどに特化し、営業活動を外注したい」といった場合に有効な方法です。
BPS
BPS(ビジネスプロセスサービス)とは、ビジネスプロセスにまつわる課題を解決するためのサービスです。ビジネスプロセスとは、ビジネスでの一連の工程や作業、業務をさします。
BPSは、ITを活用した業務の抜本的な改革を含む、プロセス全体の総合的な解決が特徴です。
BPSはビジネスプロセス丸ごとを外部委託できるBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)や、BPOにデジタル技術を活用したデジタルBPOとともに注目されています。
BPSについて詳しくはこちらでも解説しています
アウトソーシングのメリット
アウトソーシングのメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。
アデコが行った先のアウトソーシングに関する調査では、「人材不足が解消」(44.2%)が最も多く、次に「コストを削減できた」(39.8%)、「社内の人材がコア業務に集中できるようになった」(29.1%)という回答が続きました。
アンケートの詳細は下記のページからご確認いただけます。
【アンケート結果】アウトソーシングの導入状況・メリット・デメリットなど
参考:【アンケート結果】アウトソーシングの導入状況・メリット・デメリットなど
これらの結果を踏まえたうえで、上記にないものも含めたアウトソーシングを活用することによるメリットについてご紹介します。
コア業務に集中できる
人件費などのコストを抑制できる
専門的なスキルを活用できる
コア業務に集中できる
アウトソーシングのメリットは、まとまった業務を外部に任せられる点です。その分、社員はコアな業務に集中できます。
また、アウトソーシングの中には、複数拠点やグループ企業のバックオフィス業務を統合し、まとめて委託する「シェアードサービス」があります。管理部門を1カ所に集約することで、業務効率化やコスト削減といった効果も得ることが可能です。
人件費などのコストを抑制できる
業務をアウトソーシングすることで、人件費や採用活動費を抑制できるメリットもあります。また、業務委託先が独自の設備や場所を使用する場合は、オフィス・設備にかかるコストを削減できるでしょう。
ただし、委託する業務の内容によっては、打ち合わせなどの工数が生じる場合があります。
専門的なスキルを活用できる
アウトソーシングでは、委託先の高度な専門スキルやノウハウなどを、自社業務に取り入れることが可能です。
また、専門性が高いため、自社で業務を行うよりも業務スピードなどの向上が期待できます。
人手不足や採用難に悩んでいる場合でも、専門人材を活用し既存社員の負担軽減や業務品質の担保をすることができるのはアウトソーシングの大きなメリットです。
アウトソーシングのデメリット
アウトソーシングはメリットが多い一方で、デメリットも存在します。知っておきたい主なデメリットは、下記のとおりです。
情報漏洩のリスクがある
業務管理が十分にできない
ノウハウが社内に蓄積しにくい
情報漏洩のリスクがある
アウトソーシングのデメリットは、情報漏洩のリスクがあることです。業務を委託するにあたり、社内の情報を外部企業に共有しなければなりません。
情報漏洩を未然に防ぐために、外部の企業がどのように情報を取り扱っているかを事前に確認し、信用できる会社に委託しましょう。
業務管理が十分にできない
業務管理が十分できないことも、アウトソーシングのデメリットです。
社内の人間が直接指示を出さないので、業務管理が行き届かなくなる可能性があります。
ノウハウが社内に蓄積しにくい
ノウハウが社内に蓄積しにくいことも、アウトソーシングを活用するデメリットといえます。
委託先に業務の進め方やノウハウを定期的に共有してもらったり、すでに自社でもノウハウを確立している業務を委託したりすることで、このデメリットを回避可能です。
アウトソーシングに向いている業務の特長や具体例
具体的にどのような業務がアウトソーシングに向いているのか、詳しく見ていきましょう。
アウトソーシングに向いている業務の特長
| アウトソーシングに向いている業務の特長 |
|---|
|
アウトソーシングに向いている業務の具体例
| アウトソーシングに向いている業務の例 |
|---|
| 労務管理業務/採用業務/経理業務/IT業務 など |
労務管理業務
給与計算をはじめとした労務管理業務全般をアウトソーシングすることで、人事の業務負荷を軽減することが可能です。特に、雇用管理や入退社手続きなどの業務は、従業員が多くなればなるほど煩雑で負担が高くなります。気付いたらルーティン作業に追われ、人事施策を練る時間が十分に取れないといったこともあるでしょう。
そこで、専門スキルを持つ人材に業務をアウトソーシングすることで、組織開発や戦略策定など、社員にしかできない業務に時間を割けるようになります。
サービスについてはこちら採用業務
採用業務の一部を切り出すのではなく、採用業務全般をまるごとアウトソーシングできるRPO(リクルートメント・プロセス・アウトソーシング)と呼ばれるサービスがあります。
母集団形成や面接スケジュールの調整、内定者フォローなど、採用に関する上流から下流までを依頼することが可能です。RPOを活用することで、的確かつ効率的に採用業務を推進できるでしょう。
RPOサービスについてはこちら経理業務
経理業務もアウトソーシングすることで、コスト削減や業務負荷の軽減につなげられます。経理業務は、月次の記帳業務や年末調整、決算書作成業務など、専門スキルが必要です。経理のプロフェッショナル人材が見つからず、採用や育成に苦戦するなど、課題を感じている企業は少なくありません。
専門スキルを要する人材に経理業務をアウトソーシングすれば、人手不足に左右されず、安定して業務を回すことができ、経理担当の採用や育成の悩みも軽減されるでしょう。
サービスについてはこちらIT業務
システムの保守や運用、ヘルプデスクなどのIT業務も、アウトソーシングに向いています。企業によっては、1人のIT担当者がいずれの業務も兼務する「ひとり情シス」状態に陥っていることもあるでしょう。対応すべき業務が集中し、対応が追いつかず、クレームにつながる場合もあります。
IT業務をアウトソーシングすることで、ひとり情シスでもシステムを安定稼働させ、トラブル時の迅速な復旧が可能です。これまで対応に追われていたIT担当も、コア業務に集中できます。
アウトソーシング導入の流れ
実際にアウトソーシングを開始するには、どのような流れで進めれば良いのでしょうか。
アウトソーシングは、主に下記のような段階を経て導入するのが一般的です。
- 外部業者の選定
- 外部業者との打ち合わせ
- 見積もりの確認
- 契約締結
- アウトソーシング開始
まずは、各業者の特徴や実績から、自社の事業内容やアウトソーシングの目的に合致する業者を選びます。その後、自社の課題やニーズを共有し、具体的なアウトソーシングのプランを提案してもらいましょう。
費用に関する見積もりを確認し、合意した段階で契約を締結することで、アウトソーシングが開始されます。
アウトソーシングを導入する際のポイント
アウトソーシングを自社に導入する際には、どのような点に気を付ければいいのでしょうか。導入時のポイントについて解説します。
- 解決したい課題を整理して、導入目的を明確にする
- 依頼する業務を限定する
- 社内外への周知を行う
解決したい課題を整理して、導入目的を明確にする
アウトソーシングを導入する前に、解決したい課題を整理し、その目的を明確にしましょう。単に外部に任せたいという漠然とした考えでは最適な委託先を選べず、「こんなはずではなかった」という結果を招きかねません。
「コストを20%削減したい」「問い合わせの一次解決率を80%にしたい」など、解決したい課題を具体的に数値化し、ゴールを明確にしてください。この目的が明確であるほど、委託先とのあいだで認識のずれがなくなり、期待どおりの成果を得やすくなります。
依頼する業務を限定する
アウトソーシング導入で失敗しないためには、最初から多くの業務を委託するのではなく、業務範囲を限定するスモールスタートが賢明です。
そうすることで、万が一トラブルが発生しても、影響を限定的な範囲にとどめることができるでしょう。また、業務の切り出しや社内調整もスムーズに進み、委託先との連携も密にとれるため、品質の高いサービスを確保しやすくなります。
社内外への周知を行う
アウトソーシングの導入が決まったら、社内への周知が必要となります。アウトソーシングを行うことで、社員の役割に変更が生じる場合があるからです。同様に、いっしょに業務を行う社外関係者への周知も重要です。
導入後の混乱やトラブルを未然に防ぐためにも、アウトソーシングの検討段階や準備段階から、社内外の関係者へ丁寧に情報共有をしましょう。
アウトソーシングの成功事例
アウトソーシングを導入することで、ビジネス課題を解消へと導くことが可能です。ここでは、アウトソーシングの成功事例をいくつかご紹介しましょう。
事例1.新卒採用のノンコア業務を請負って、内定辞退率の改善に貢献
ある企業では新卒の採用活動に向け、広報部門と協力して大型自社イベント開催を企画していました。
このケースでは、RPOを活用したことで、限られたリソースの中でプロジェクトを成功させています。
採用アウトソーシング、採用代行(RPO)による採用業務管理
- <課題>
-
- 大型の採用イベントを行うには、社内リソースが足りない
- 社員は採用のコア業務に集中したい
- <効果>
-
- ノンコア業務をアウトソーシングすることで、コア業務に集中できた
- 学生にきめ細かなフォローができ、内定辞退率の改善に成功した
事例2.総合受付業務をアウトソーシングして、ブランドイメージと品質を維持
総合受付業務の外注化を検討中のある企業では、ブランドイメージを左右する受付業務のサービス品質をどう維持するかに頭を悩ませていました。
そこで、業務分析やプロセス設計が行えるアウトソーシングの導入を決定。結果として、新たな体制をスタートさせることに成功しています。
業務分析、マニュアル整備、教育ツール整備、業務分析、マニュアル整備、教育ツール整備
- <課題>
-
- 総合受付業務を外注化したい
- ブランドイメージを損なわないようにしたい
- 長期的かつ高品質なサービス提供を維持したい
- <効果>
-
- 業務プロセスを分析することで体系化を実現
- マニュアル整備などによって業務を標準化できた
- 研修体制を構築し、長期的なサービス品質の維持に成功
事例3.KPIマネジメントにより、効率的で低コストの事務センターを運営
とある企業では、全国各地の拠点にある事務所を統合し、事務センター(シェアードサービスセンター)の構築を検討していました。
構築に向けて、業務プロセスの可視化やKPI設定をアウトソーシングすることで、事務センターの安定した運営が実現。費用の大幅削減にも成功しています。
業務プロセスの可視化、KPIマネジメントの実践、適材の配置とモチベーションマネジメント
- <課題>
-
- 事務センターを構築し、業務を効率化したい
- 業務の可視化によって、安定的な事務センターを目指したい
- <効果>
-
- 業務を可視化・標準化することで、安定した事務センター運営を実現
- KPIを設計してPDCAを回し続けた結果、業務を効率化でき、費用を大幅削減
事例4.単なるオペレーション業務の代行ではなく、“ファンづくり”を意識したワンストップ採用支援を実施
キリングループの情報発信基地として、全国の工場見学ツアーやファクトリーショップの運営を通じ、グループ全体の広報活動に貢献する、キリンアンドコミュニケーションズ株式会社さま(以下:K&C)。その最前線として活躍するのが、各工場に所属して工場見学ツアーを行うツアーガイドです。まさに「キリングループの顔」としてお客さまに接する存在ですが、その採用は専任の担当者がおらず、各工場のスーパーバイザーが対応していました。
しかし、採用業務の負荷が大きくなり、スーパーバイザーが本業に集中できないことから、同社は採用アウトソーシングサービスの導入を決めました。サービスを導入した結果「コア業務に取り組む時間の捻出」「企業イメージの向上」「採用活動の効率化」につながっています。
採用アウトソーシングサービス(RPO)
- <課題>
-
- コア業務に取り組む時間の捻出
- 採用戦略の立案
- <効果>
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- コア業務に取り組む時間を捻出
- 企業イメージの向上
- 採用活動の効率化
事例5.徹底したホスピタリティの追求によって「カップヌードルミュージアム横浜」の体験価値向上に貢献
Adeccoでは、立ち上げ当初から共創パートナーとして施設運営業務を担当しており、人材確保、人材育成、日々の業務改善などを通じてお客さま一人ひとりに合わせたサービス提供を続けています。
開館から現在に至るまで、毎年、100万人もの来館者を記録し、お客さま満足度調査の結果も常に高水準を継続しています。
施設運営代行サービス
- <課題>
-
- お客さまの満足度向上のためにはスタッフの質の向上が必要だと考えていた
- 施設の規模や理念、コンテンツ内容等に見合った人材を確保・育成できるパートナーを求めていた
- <効果>
-
- オープン当初から年間100万人が訪れるほどの人気を獲得
- 毎年、継続的に高いお客さま満足度を達成
事例6.売改札業務等の委託を通じて、お客様満足度の改善に取り組む
入園から退園まで楽しく気持ちよく過ごせる動物園づくりのため、AdeccoのBPOサービスを導入。
Adeccoは単なる受託業者としてではなく、同園の理念やブランドを守り、その発展に貢献するべく業務を遂行しています。
BPOサービス
- <課題>
-
- 券売機の老朽化とスタッフ配置により、売改札に行列ができていた
- 入園者をスムーズに誘導することができていなかった
- <効果>
-
- 目の前の状況に対して柔軟に対応し、来園者に寄り添う接客ができるようになった
- 来園者国籍調査などの新たな取組みも現場に即した方法で開始できた
アウトソーシングと人材派遣の特徴を知ったうえで賢く活用を
アデコのアウトソーシングサービスをご利用いただいたお客様の事例と調査データを基に、アウトソーシングの活用について解説しました。
アウトソーシングは、業務全般を外部企業に委託するものであり、人材派遣は、業務に必要となる人材を手配してもらうものです。2つのサービスには、それぞれ特徴やメリットがあり、企業の抱える課題や実現したい目標によって活用方法が異なります。
まずは、自社の課題や目指すべき目標を明確にしましょう。その後、現状に合わせてアウトソーシングや人材派遣を活用することで、業務の効率化につなげられるはずです。
Adeccoでは「人手不足で業務が回らない」「コア業務に集中したい」「業務の品質・効率を上げたい」といった企業の抱える人材課題について、最適なサービスをご提案します。
お客様の組織と業務に合わせて生産性向上とコスト削減を実現し、ビジネスの加速を全力でサポートいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。


