ビジョン策定プログラム
組織の未来を言語化し、共通の羅針盤をつくる
「ビジョン策定プログラム」に関するお問い合わせ
経営環境が複雑化する今だからこそ、従業員が心から共感し、自らアクションを起こすきっかけになるようなビジョンの存在がより重要になってきています。ただ、実際には、経営層が掲げた言葉がスローガンで終わってしまっているケースが少なくありません。現場にまで届いていなかったり、届いていても「自分たちとは関係のない話」として受け止められてしまっていることも多くあり、そうした状況は、組織にとって大きな機会損失になってしまいます。
大切なのは、経営層の想いはもちろん、現場で働く従業員の視点も取り入れながら、組織全体が納得できる内容に仕上げていくことです。当社では、ワークショップや対話を重ねることで、従業員自身の言葉でビジョンを語れるよう支援しています。自分たちの言葉で語れるようになることで、ビジョンが単なるスローガンではなく、日々の仕事の中で実感できるものへと変わっていきます。そこから、深い浸透とエンゲージメント向上が生まれてくるのだと考えています。
また、ビジョンは社内に限ったものではありません。顧客や取引先といった社外のステークホルダーに対しても、明確なメッセージとして伝わることで、企業としての信頼性や魅力を高めることができます。そうした取り組みが、組織の持続的な成長を支える基盤になっていくのではないでしょうか。
- 経営層と現場の間でビジョンの認識にズレがある
- 従業員がビジョンを自分ごととして捉えられていない
- ビジョンが抽象的で、日々の業務に落とし込めていない
- 部門ごとに方向性が異なり、組織としての一体感が不足している
- 社外ステークホルダーへの説明に説得力を欠くビジョン
ビジョンを掲げるだけでは、実は組織の価値向上にはつながりません。大事なのは、その後です。掲げたビジョンが組織の中にどう根付き、人の行動をどう変えていくのか。Adeccoはそこに注目しています。
当社では、経営層から現場社員まで、様々な立場の人たちとの対話を通じてビジョン策定をお手伝いしています。単に理想を文字にするのではなく、社会や市場の状況も踏まえながら、従業員が本当に納得できるビジョンをつくることを目指しています。
理想と現実、両方を見つめる
「自分たちにとって理想の組織って何だろう」という視点と、「社会や市場のなかで私たちはどうあるべきなのか」という視点。この二つを行き来させながらビジョンを考えていくことで、社内の人たちの共感だけじゃなく、顧客やパートナーといった外の人たちからも応援してもらえるような形になります。
立場が違う人の声を取り入れる
経営者と現場の社員では、同じビジョンを見ていても感じ方が異なります。部門長にとっては分かりやすい表現が、現場の人にはしっくり来ない場合もあります。だからこそ各階層の視点を組み込んでいくことが重要です。そうすることで、経営陣は説得力を持って発信でき、管理職は部下に自分の言葉で伝えられ、社員は納得して動く、そうしたビジョンが生まれると考えています。
対話の中でビジョンを自分のものにする
ビジョンは、決められるものではなく、つくるものだと考えています。だから策定の過程に従業員を巻き込むことが大事です。同じ組織の仲間とビジョンについて話し合ったり、自分の仕事の意義を改めて考えたり、そういった対話の時間を重ねることで、ビジョンが「上から下ろされたもの」ではなく「自分たちで一緒につくったもの」に変わります。そうなると、その後の実行段階で、人は自然と主体的に動くようになります。
ビジョン策定は、組織が変わり始める最初のきっかけだと思います。そのきっかけが確かなものになるように、Adeccoは現場に寄り添いながらお手伝いしています。
スローガンで終わってた経営理念が、現場の言葉で息づき始めました
正直、経営層が掲げたビジョンが現場に全然浸透してなかったんです。『社員アンケートを見ても、管理職と一般社員の認識に大きなズレがある』と人事から指摘されて。ワークショップを通じて、工場の職人さんや営業の若手から『自分たちの仕事はこういう意味がある』という言葉を聞いたとき、ああ、これこそが本当のビジョンなんだと気づきました。彼らの言葉をビジョンに落とし込んだら、その後の社内説明会での空気が全く違う。社員からも『こういう想いで動けばいいんだ』という納得感が生まれました。
部門ごとにバラバラだった方向性が、一つの矢印に統一されました
営業、企画、運用の各部門で、ビジョンの解釈が全然違ってたんですよ。営業は『売上最大化』と受け取ってるのに、企画は『ユーザー体験』を重視してるみたいな感じで。対話の過程で、各部門の視点を組み込みながらビジョンをつくったんです。すると不思議なことに、同じビジョンなのに『自分たちの部門での役割が見える』という声が出てきた。部門長たちも『これなら部下に説明しやすい』と言ってくれて。組織全体の一体感が、目に見えて変わりました。
顧客や提携先からの信頼が厚くなり、営業が楽になりました
前のビジョンって、正直、内向きで抽象的だったんです。顧客に『御社は何を目指してるんですか』と聞かれても、うまく説明できなくて。策定プロセスで『社会や市場の中での私たちの立場』を改めて言語化したら、それがビジョンに織り込まれたんですよ。今は営業ピッチでビジョンを語ると、顧客やパートナーから『分かりやすい』『応援したい』という反応が返ってくる。採用の面接でも、候補者が『この会社の方向性に共感できる』と言ってくれるようになりました。
『上から下ろされた理念』が『自分たちでつくった羅針盤』に変わりました
これまでのビジョンって、経営陣だけで決めてたんです。だから『で、それが自分たちとどう関係あるの?』という感じで、社員の心に響いてなかった。今回は、店舗スタッフ、企画の若手、ベテラン部長など、いろんな階層の人たちとワークショップを重ねました。対話の中で『この仕事の本当の意味は何か』を改めて考える時間になって。出来上がったビジョンって、経営陣の言葉じゃなくて『私たちの言葉』になってるんですよ。だから『これなら頑張ろう』という声が、自然と出てくるようになりました。
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