事務・オフィス系職種

総務の仕事内容や役割とは?やりがいや総務の仕事で役立つスキルや資格を解説!

2026/05/31

このページでわかること

総務の役割と仕事内容

総務は、組織全体に関わる事務作業や庶務を担う職種・部署です。備品や社内施設の管理・整備をはじめ、会社によっては人事や経理に近い業務を担当することもあり、会社運営を円滑にする役割を果たします。

具体的な業務のイメージ

文房具やOA機器などの備品の発注・管理、社内環境の整備、各種手配など、他部署が担わない幅広い業務を担当するのが総務の特徴です。縁の下の力持ちとして会社を支える仕事とも言えるでしょう。

総務職を考えるうえでのポイント

担当範囲は企業によって異なりますが、仕事内容は多岐にわたりますが、その分、さまざまな経験を積めるところも総務の魅力。人とのコミュニケーションが好きな人、人の役に立ちたい人にもぴったりの職種です。総務関連のお仕事をお探しならぜひアデコにご登録ください。

総務のお仕事は会社を円滑に運営するために欠かせません。総務の役割は、会社運営をスムーズにすることと、社員が気持ち良く働けるよう環境を整備することです。備品管理や施設管理のほか、福利厚生の整備や社内イベント企画、各種書類の作成・管理など、会社全体の幅広い業務に携わるのが特徴です。このページでは「総務部や総務課ってどんなことをするの?」という疑問にお答えします。総務の仕事内容ややりがい、役立つスキル、資格について詳しく見ていきましょう。

派遣登録ならアデコへ!
どの派遣会社が良いのかお迷いの方 アデコの“あなた”に寄り添うサポートを体験してみませんか?カンタンWEBで登録

派遣のお仕事をお探しならぜひアデコへご登録ください。
アデコが選ばれる理由、強みについては下記ページでご紹介しています。

アデコが初めての方へ

総務とは

総務とは、組織全体に関わる事務作業や庶務を行う職種、および部署を指します。総務の仕事内容は多岐にわたり、「他部署が担当できない仕事」はすべて総務の範囲といっても過言ではありません。

備品や社内施設の管理・整備などが基本的な仕事内容ですが、人事部や経理部などが独立して配置されていない場合は、そういった業務も総務が担当する場合もあるようです。担当する範囲は会社によってさまざまですが、会社運営を円滑にするための業務を担っている点は共通しています。

総務と人事の違い

お仕事の例
人事 採用・教育/人事戦略策定/人事企画/労務管理 など
総務 備品管理/書類のファイリング/株主総会の運営準備/設備管理/契約書作成・管理 など

総務と人事は、企業によって業務範囲や呼び名が異なる場合があり、明確に切り分けにくいこともあります。会社によっては、総務と人事を同じ部署が担当していたり、業務の一部が重なっていたりするケースもあります。

一般的に、人事は採用、配置、異動、教育研修、労務管理、給与・福利厚生など、従業員に関わる業務を担当します。一方、総務は文書管理、備品・設備管理、社内規定の整備、社内行事の運営、問い合わせ対応など、組織全体の運営や職場環境を支える業務を担うことが多い職種です。

つまり、人事は従業員一人ひとりの採用や育成、働き方に関わる業務が中心であるのに対し、総務は社内の全スタッフが働きやすい環境を整えるサポート役としての役割が大きいといえるでしょう。

総務の仕事内容

総務のお仕事は多岐にわたります。いくつか例を出して総務のお仕事内容を解説します。

【総務のお仕事内容の一例】

  1. 備品・設備管理
  2. 契約書・文書管理
  3. 社内規程整備
  4. 株主総会・取締役会運営
  5. 社内イベント運営
  6. 防災・BCP対応
  7. 労務サポート(人事と連携)
  8. 社内問い合わせ対応 など

総務の業務は一見バラバラに見えますが、すべて会社運営を円滑にするという共通の目的のもとに成り立っています。

備品・設備管理

備品・設備管理は、社員が快適に働ける環境を整えるための基本業務です。具体的には、パソコンや文房具、オフィス家具などの備品の発注・在庫管理、会議室や共有スペースの運用、空調や照明といった設備の管理などが含まれます。

トラブルが起きた際には迅速な対応が求められ、業務効率や社員満足度に直結する役割です。また、コスト管理の観点から、無駄な購入を防ぐ仕組みづくりや、適切な業者選定も求められます。日常的な業務でありながら、会社全体の生産性を支える基盤となる仕事です。

契約書・文書管理

契約書や社内文書の管理は、企業のリスクを防ぐうえで重要な業務です。取引先との契約書の保管・更新管理をはじめ、稟議書や議事録、社内資料などの整理・保存を行います。

近年では紙だけでなく、電子契約やクラウド上での文書管理も増えており、情報の検索性やセキュリティを意識した運用が求められます。不備や期限切れがトラブルにつながる可能性があるため、正確さと慎重さが必要です。文書の整理体制を整えることで、業務の効率化にも大きく貢献します。

社内規程整備

社内規程整備は、会社のルールを明確にし、組織運営を安定させるための業務です。就業規則や各種ガイドラインの作成・改訂、法改正への対応などを行います。

規程が曖昧だと現場ごとに判断が分かれ、トラブルや不公平感の原因になります。そのため、誰が読んでも理解できる内容にすべきです。また、人事や法務と連携しながら、現場の実態に合ったルールを整備する視点も求められます。会社全体の統一性と透明性を支える役割といえるでしょう。

株主総会・取締役会運営

株主総会や取締役会の運営は、企業の意思決定を支える業務です。法務部などと連携しながら、開催準備として、招集通知の作成・発送、資料準備、会場手配などを行い、当日の進行もサポートします。

これらの会議は法的な手続きが求められるため、スケジュール管理や正確な事務処理が不可欠です。また、議事録の作成や保管も大切な役割となります。ミスが許されない場面が多く、責任の大きい業務ですが、経営に近い領域に関われる点は総務ならではの特徴です。

社内イベント運営

社内イベント運営は、社員同士のコミュニケーションを活性化し、組織の一体感を高める役割を担います。入社式や懇親会、表彰制度、社内研修などの企画・準備・運営を行います。

単なるイベントではなく、企業文化の醸成やエンゲージメント向上に直結するため、目的設計が重要です。また、参加者の満足度を高めるための工夫や、効率的な運営も求められます。社員の働きやすさや定着率にも影響するため、間接的に企業成長を支える仕事といえるでしょう。

防災・BCP対応

防災・BCP(事業継続計画)対応は、災害や緊急時に会社の機能を維持するための業務です。避難訓練の実施や備蓄品の管理、緊急連絡体制の整備などを行います。

近年は地震や感染症などリスクが多様化しており、単なる備えではなく、事業継続を前提とした計画づくりが求められています。また、社員の安全確保と同時に、業務をどのように再開するかまで考える必要があります。企業のリスクマネジメントの中核を担う重要な役割です。

労務サポート

労務サポートは主に人事部門と連携しながら、社員の働く環境を整える業務です。勤怠管理のサポートや社会保険手続きの補助、労働環境の整備などが含まれます。

企業によっては総務が労務業務を兼任するケースも多く、基本的な労働法の知識が求められます。また、社員からの相談窓口として機能することもあり、丁寧な対応が必要です。人事と役割を分担しながら、社員が安心して働ける環境づくりを支えるポジションです。

社内問い合わせ対応

社内問い合わせ対応は、総務の窓口としての役割を象徴する業務です。備品の不具合や設備トラブル、社内ルールに関する質問など、さまざまな相談に対応します。

内容は多岐にわたるため、幅広い知識と柔軟な対応力が求められます。また、単に対応するだけでなく、よくある問い合わせを仕組み化したり、再発防止策を考えたりすることも重要です。社員が困ったときに頼れる存在であることが、総務の価値を高めるポイントとなります。

総務のやりがい

総務の仕事は事務的な業務が中心ですが、流動的な社内の業務に対応するため、柔軟性が求められる場合が多いです。それだけやりがいの幅も広く、身に付く知識やスキルも多様となるでしょう。

続いては、総務の仕事で感じられるやりがいについてご紹介します。

会社全体に包括的に関わることができる

総務は業務を進める上で、現場の社員との関わりはもちろん、上層部とのやりとりも発生します。会社全体に関連する業務に携われることは、総務のやりがいといえるでしょう。

幅広い経験が積める

総務の仕事内容は、備品管理や施設管理といった事務的なものから、社内行事の運営、場合によっては経理や人事の分野まで多岐にわたります。バックオフィス全般の知識や業務スキルを身に付けるチャンスがあり、キャリアアップできるところも総務のやりがいとなります。

たくさんの人をサポートできる

総務の仕事は、直接利益を生み出さない間接業務ですが、部署を問わず社内の多くの人をサポートする機会があります。社員と直接コミュニケーションをとりながら業務を行うため、人の役に立つ実感が得られるでしょう。

総務に向いている人

【総務に向いている人】

  1. 事務職としてステップアップしたい人
  2. 業務を並行して管理・遂行できる人
  3. 様々な業務に臨機応変に対応できる人
  4. 社内外を問わず柔軟にコミュニケーションを取れる人
  5. 第三者のサポートにやりがいを感じる人

総務は、社内のさまざまな業務を支える役割を担うため、事務職としてさらに経験の幅を広げたい人に向いている仕事です。文書管理や備品管理、社内対応など複数の業務を並行して進める場面も多いため、優先順位を考えながら物事を管理・遂行できる力が求められます。

また、総務の業務内容は企業によって幅広く、突発的な依頼やイレギュラーな対応が発生することもあります。そのため、状況に応じて臨機応変に動ける人や、社内外の関係者と柔軟にコミュニケーションを取れる人は活躍しやすいでしょう。

社員が働きやすい環境を整えるなど、誰かを支える場面も多いため、第三者のサポートにやりがいを感じられる人にも向いている仕事です。

未経験から総務になれる?

総務は未経験からでもチャレンジできる職種の一つです。備品管理や社内手続き、来客対応、書類作成など幅広い業務を担当するため、これまでの事務経験や接客経験、社内外とのコミュニケーション経験を活かしやすいのが特徴です。

実際に、総務の求人の中には「未経験OK」のお仕事も多数あります。最初はサポート業務からスタートし、少しずつ担当範囲を広げていくケースもあるため、総務の仕事に興味がある方は未経験でも挑戦しやすいでしょう。

アデコにも、未経験OKの総務のお仕事があります。総務として働いてみたい方や、事務職としてステップアップしたい方は、まずは求人をチェックしてみてください。

職種未経験歓迎の人事・総務のお仕事をみる>

総務が持っていると役立つスキルと資格

総務の仕事は就業のために必須のスキルや資格はなく、仕事を行う中でステップアップしていくことも可能です。そのため、派遣社員でも、未経験可として求人募集を行う会社も多いでしょう。

ただし、総務の仕事範囲はとても広く、円滑に業務を進めるためには、あると役立つスキルや資格があります。最後に、総務として活躍するために身に付けたいスキルや、持っていると役立つ資格をご紹介しましょう。

コミュニケーションスキル

総務は、部署を問わず社員とやりとりし、時には部署間の調整を行うこともあります。電話や来客の対応など、社外と接する機会もあり、相手の言うことを正しく理解し、わかりやすく伝えるコミュニケーションスキルは必須です。

PCスキル

総務の事務作業は、ほとんどがPCを使って行います。最低でもWordやExcelなど、オフィス系ソフトのスキルは身に付けておくべきでしょう。必須ではありませんが、MOS資格を取得しておくと客観的にPCスキルを証明できます。

マルチタスクスキル

これまで紹介したように、総務の仕事内容は多岐にわたります。複数の業務を平行して行わざるをえない場合もあり、総務としてマルチタスクスキルは鍛えておきたいところ。突発的な問い合わせやトラブルを対応しなければならない場合もあり、素早く状況判断し、優先順位をつけてスケジュール管理するスキルも求められるでしょう。

総務のお仕事をお探しならアデコへ

総務としてキャリアアップを目指すなら、自分に合った環境で経験を積むことが重要です。企業によって総務の役割や業務範囲は大きく異なるため、どのようなスキルを伸ばしたいのかを明確にしたうえで職場を選ぶ必要があります。

アデコでは、総務をはじめとするオフィスワークの求人を豊富に取り扱っており、希望やスキルに応じた仕事探しをサポートしています。

総務のお仕事をお探しなら、アデコの求人をチェックしてみてください。

アデコの人事・総務のお仕事をみる>