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日本のマナーや生活のルールは?外国の方が暮らす時に役立つ知識や情報を紹介
日本で生活する時は、日本で当たり前とされているマナーや生活のルールを知っておくと安心です。
日本には、日本ならではのマナーがたくさんあります。
国がちがうと、マナーも生活のルールも大きく変わります。
そのため、日本でどう行動すれば良いのか分からず、とまどう外国の方も多いです。
日本では、どんな行動が「当たり前」で、どんな行動が「失礼」になるのかを知ることが大切です。
あらかじめ基本のルールを知っておくと、不安が少なくなり、日本での生活が楽になります。
この記事では、日本で暮らす外国の方に向けて、毎日の生活で役に立つマナーや生活のルールを、わかりやすく紹介します。
日本のマナーや生活のルール
日本には、日本だけのマナーや生活のルールがあります。外国の方が日本で生活をはじめると、母国では普通でも、日本では失礼になる行動をしてしまうことがあります。
たとえば、次のような行動です。
- 生活音が大きい
- 列に割り込む
- ゴミの出し方を守らない
そこで、ここからは次の4つの場面に分けて、日本で生活する時に役立つ生活のルールを紹介します。
- 日本のマナーや生活のルール ①あいさつ編
- 日本のマナーや生活のルール ②住まい編
- 日本のマナーや生活のルール ③交通ルール編
- 日本のマナーや生活のルール ④公共の場所編
日本のマナーや生活のルール ①あいさつ編
日本で気持ち良く生活するためには、最初にあいさつを覚えることがおすすめです。
日本では、日常生活でも仕事でも、あいさつは大切なマナーです。
時間や場面にあわせあいさつを使い分けると、周りの人と良い関係を作りやすくなります。
日本語を勉強中で自信がない方も、まずは次の基本のあいさつを使ってみましょう。
- 朝「おはよう(ございます)」
- 昼「こんにちは」
- 夜「こんばんは」
「おはようございます」は、ていねいな言い方なので、職場でも使えます。
仕事をする時には、次の言葉も覚えておくと便利です。
- よろしくお願いします → 「これから良い関係をつくりたいです」という気持ちを表す丁寧なあいさつです。
- 教えてください → 知らない時に、相手に聞く時につかう言葉です。
これらの言葉が使えると、相手に良い印象を与えることができます。
引っ越した時には近所にあいさつしよう
日本では、新しい家に引っ越しをしたら、近所の人にあいさつをするのが一般的です。
次の5軒にあいさつすることが一般的です。
- 右となりの家
- 左となりの家
- 目の前の家
- 右ななめ前の家
- 左ななめ前の家
あいさつは義務ではありませんが、「これからよろしくお願いします」という気持ちを伝える大切なマナーです。
日本のマナーや生活のルール ②住まい編
日本の家で生活する時には、外国の方が知らないマナーや生活のルールが多くあります。日本で生活をはじめる前に、日本人にとって当たり前のルールを知っておきましょう。
日本の家で大切なポイントは次の5つです。
- 家の中では靴を脱ぐ
- ゴミを分別して、決まった日に出す
- 生活音に気をつける
- トイレにはトイレットペーパー以外は流さない
- 賃貸契約のルールを守る
家の中では靴を脱ぐ
日本の家では、玄関で靴を脱ぎます。
玄関と部屋の間に段差があり、その段差が「靴を脱ぐ場所」の目印です。
玄関は、家の入口のドアをあけてすぐの場所のことです。基本的には家に入ってすぐ靴を脱ぎましょう。
ゴミを分別して、決まった日に出す
日本では、家庭のゴミを分別して出します。分別とは、「種類ごとに分けること」です。
多くの地域では、次のように分けます。
- 燃えるゴミ
- 燃えないゴミ
- 資源ゴミ(缶やビン、ペットボトルなど)
- 大型ゴミ(家具など)
そして、自治体が決めた曜日・時間・場所を守ってゴミを出します。
ルールを守らないと、ゴミが回収されなかったり、悪いにおい・近所トラブルの原因になったりします。
ゴミのルールは地域ごとに違います。
引っ越しの時に自治体の窓口で、ゴミの出し方の紙をもらっておくと安心です。
生活音に気をつける
日本は、家と家の間が近いです。
また、アパートやマンションでは壁や床が薄い場所もあります。
そのため、音が近所に聞こえやすいです。
次のような音に気をつけましょう。
- テレビや音楽を大音量で流す
- 深夜にパーティをする
- 夜遅くに洗濯機や掃除機を使う
- ドアを強く閉める など
こうした音は、近所の人とのトラブルになりやすいです。
特に、夜10時〜朝6時は、多くの人が「寝たい」または「静かに過ごしたい」時間です。
この時間は、小さな音にも気を付けましょう。
トイレにはトイレットペーパー以外は流さない
日本の家のトイレは、ほとんどが洋式トイレです。
使い方は他の国とほぼ同じですが、1つ大切なルールがあります。それは、トイレットペーパー以外を流さないことです。
次のものは絶対に流してはいけません。
- ティッシュペーパー
- たばこ
- 生理用品
- ゴミ など
これらを流すと、下水管が詰まり、水が流れなくなる危険があります。
トイレットペーパー以外は、必ずゴミ箱に捨てましょう。
賃貸契約のルールを守る
外国の方が日本で家を借りる時は、不動産会社や大家さんから「賃貸契約」を結びます。契約とは、家で守るべきルールに同意することです。
たとえば、以下のようなルールがあります。
- 友人を勝手に住まわせない
- ペット禁止の家でペットを飼わない
- 許可なくリフォームしない
これらの行動は、契約違反となり、退去・追加料金・近所トラブルの原因になります。
どうしても変更したいことがある時は、自分で決めず、必ず事前に不動産会社か大家さんに相談しましょう。
日本のマナーや生活のルール ③交通ルール編
日本で安全に生活するためには、交通ルールを守ることがとても大切です。ルールを守らないと、ほかの人を巻きこむ事故やトラブルにつながります。
日本には日本ならではの交通ルールもあります。
ここでは、次の3つに分けて説明します。
- 電車やバス
- 自動車やバイク
- 自転車
電車やバス
日本を走る電車やバスは、時間にとても正確です。
そのため、日本での生活や仕事にとても便利です。
電車やバスに乗る時は、周りの人に迷惑をかけないように、マナーを守りましょう。
- 電車やバスを待つ時は、決まった場所で列に並ぶ(割り込みしない)
- ホームでは、黄色い線の内側に立つ(線の外側は危険)
- 電車は降りる人が先。乗る人はその後
- 電車では大声を出さない
- 電話での会話はしない など
また、平日の通勤時間帯や土日の昼など、電車やバスがとても混み合う時間があります。
そんな時は、次のようにして周りの人のスペースを守りましょう。
- リュックは前に抱える
- 大きな荷物は足元や手に持つ
- 通路をふさがない
自動車やバイク
日本で運転免許を持っている人は、自動車やバイクを運転できます。
運転する時は、日本の交通ルールをしっかり守りましょう。
- 日本では左側通行
- 車に乗る人は全員シートベルトをつける
- 子どもはチャイルドシートを使う
- 歩行者や自転車に近づく時は、ゆっくり走る
- 信号のない横断歩道に人がいる時は、止まる
- 運転中はスマートフォンを見たり使ったりしない
- 車は許可された場所に止める
- 自動車やバイクが見えなくても、信号は必ず守る
- 酒を飲んだ後、絶対に運転はしない
とくに酒を飲んだ後の運転は、罰金・免許停止・刑罰など、とても重い罰を受けます。絶対にしてはいけません。
また、停めてはいけない場所に車を置くと、レッカー車で動かされることがあります。
その時は、お金を払って取りに行く必要があります。有料駐車場を使いましょう。
自転車
自転車は、気軽につかえる乗り物です。
でも、自転車も車の仲間です。そのため、交通ルールを守る必要があります。
- 原則として、車道の左側(道路の端)を走る
- 自転車マークがある道は、その上を走る
- 二人で乗らない
- 夜はライトをつける
- スマートフォンを見たり、イヤホンで音楽を聞きながら走らない
- ヘルメットをかぶると安全
- 駐輪場など、決められた場所に停める
日本の道路はせまい場所もあります。
工事や交通量が多い時は、歩道を走っても良い場所もあります。ただし、歩道を走る時は、歩行者が安心できる走り方を心がけましょう。
- 歩行者を驚かせない
- スピードを出さない
- よけて通る
放置された自転車は、市区町村により、撤去されます。取りに行く時は、お金が必要です。
長い間引き取らないと、自転車は処分されます。
日本のマナーや生活のルール ④公共の場所編
たくさんの人が使う公共の場所では、あなたの少しの行動でも、周りの人をいやな気持ちにさせることがあります。日本でよく使われる公共の場所のマナーを知っておきましょう。
- 食事のマナーを覚える
- ほかの人に迷惑をかけないようにする
- お酒とタバコは年齢と場所を守る
食事のマナーを覚える
日本では、お箸を使うこと以外にも、食事の時に大切にされているマナーがあります。
日本の食事マナーの例は次のとおりです。
- 食べる前は「いただきます」と言う
- 食べ終わったら「ごちそうさま」と言う
- 食べ物を口に入れたまま話さない
- 食べる時は静かにする
- ひじをテーブルにつけない
- スマートフォンを見ながら食べない
- 大声で話さない
日本では、音を立てずに静かに食べます。ただし、うどん・そば・ラーメンなどの麺類は、すする音を出して食べても大丈夫です。
ほかの人に迷惑をかけないようにする
日本では、昔から「自分より周りの人を大切にする」という考え方があります。
そのため、公共の場所では、周りの人に迷惑をかけない行動がとても大切です。
- 大声をださない
- 道路をふさがない
- 列に割り込まない
- 観光地やトイレなどをきれいに使う
- 物を丁寧に扱う
- ポイ捨てや落書きをしない など
また、図書館・病院・映画館などでは、スマートフォンの音を消し、静かに利用しましょう。
お酒とタバコは年齢と場所を守る
日本では、お酒とタバコは20歳になってから許可されています。
20歳より若い人は、お酒を飲んだりタバコを吸ったりしてはいけません。20歳以上の人でも、次の点に注意が必要です。
- 道を歩きながらお酒を飲まない
- 決められた場所以外でタバコを吸わない
- 空き缶やタバコの吸い殻をポイ捨てしない
また、日本では、多くの建物の中でタバコを吸うことが禁止されています。
小さな飲食店ではタバコを吸える場所もありますが、店のドアの近くにあるステッカーや表示を見て、ルールを守りましょう。
日本の生活で困った時の連絡先や役立つサイト
日本で生活していると、自分だけでは解決できない困りごとが起きることがあります。そのような時のための連絡先を知っておきましょう。
| 困った内容 | 連絡先 | 電話番号 |
|---|---|---|
| 事故や事件 | 警察 | 110 |
| 火事・病気やケガ | 消防・救急 | 119 |
| 在留資格などの相談 | 外国人在留総合インフォメーションセンター | 0570-013904 (平日8:30~17:15) |
| 外国人の在留全般の相談 |
外国人在留支援センター(東京入管) ※21言語に対応 |
03-5363-3025(平日9:00~17:00) ※予約専用 |
|
インターネット予約フォーム
日本語 English |
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| 日本での生活についての相談 |
よりそいホットライン ※10言語に対応 |
0120-279-338 (10:00~22:00) |
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岩手県・宮城県・福島県: 0120-279-226(10:00~22:00) |
日本で生活する時に情報を調べたい場合は、次のサイトが便利です。
- 外国人生活支援ポータルサイト
国が運営するサイトです。仕事・生活・医療・子育てなど、日本で必要な情報をカテゴリごとに調べられます。 - 東京都多文化共生ポータルサイト
やさしい言葉とルビ(ふりがな)付きの日本語で、日本での生活情報を紹介するサイトです。
日本語に自信がない人でも読みやすく作られています。
まとめ
日本で気持ち良く生活するためには、日本のマナーや生活のルールを知ることが大切です。自分の国との違いを知ると、日本への理解が深まり、日本の人との関係も良くなります。
日本のマナーには、相手への気づかいが大切にされています。「周りの人に迷惑をかけないようにしよう」という気持ちがあれば、日本のルールも自然と身につきます。
日本に来たばかりで、日本語がまだ上手に話せない人も、まずは「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」などのあいさつからはじめましょう。あいさつができると、生活が少し楽になります。
Adeccoでは、日本で働きたい外国の方と、日本の会社をつなぐサポートをしています。たくさんの外国の方をフォローしてきた経験があるので、日本での生活に困った時も、丁寧に相談に乗ります。
日本で安心して生活をはじめたいなら、Adeccoへぜひご連絡ください。