日本のビジネスマナーや礼儀は厳しい?外国人の方が知っておくべき基本の文化やルールイメージ

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日本のビジネスマナーや礼儀は厳しい?外国人の方が知っておくべき基本の文化やルール

日本で働いていると、自分の国とのマナーの違いにびっくりしたことはありませんか?

この記事では、日本で働く外国人の方のために、「日本のビジネスマナー」の具体的な例を紹介しながら、わかりやすく説明します。

なぜ外国人の方が日本で働く時にビジネスマナーが大切なの?

ビジネスマナーは、仕事をスムーズに進めるために大切です。マナーは法律で決られたルールではありません。日本のビジネスマナーは、「相手の気持ちを大切にする考え方」から生まれています。

国によって、マナーは違います。日本で働く外国人の方は、日本のマナーを知ると、上司や同僚との関係が良くなります。

日本人のビジネスマナーに関する文化や価値観

日本のビジネスマナーには、次の考え方があります。

  • 周囲との協調性や調和を大切にする
  • 自分より立場が高い人を敬う
  • 時間を厳守する
  • 服装や身だしなみに気を配る

これらは、仕事だけでなく、日常生活でも大切です。

まわりの人と協力し、なかよく仕事をする

日本では、周りの人と協力することが大切です。自分だけでなく、その場の状況を理解して行動することが重要です。

具体的な行動は、以下のとおりです。

  • ほかの人の話しを最後まで聞く
  • 困っている人を手伝う
  • 自分の仕事が終わっても退社していいかを先輩に確認をする

仕事場だけではなく、日本では大切にされている考え方です。

上司や先輩に、丁寧に接する

日本では、年上の人や上司を大切にします。これは、日本の大切な考え方です。

仕事場では、次の点に注意します。

  • 上司や年上の人には丁寧な言葉を使う
  • 会議では、上司が先に話す
  • 上司を人前で強く否定しない

最初から細かいルールまで覚える必要はありません。まずは、丁寧な言葉を使うことからはじめましょう。

時間を守る

日本では、時間を守ることがとても大切です。遅れることは、「相手の時間を無駄にする」と考えられます。

仕事場では、次の行動が大切です。

  • 出勤時間や会議に遅れない
  • 約束の場所には5〜10分前に着く
  • 遅れそうな時は、すぐ連絡する
  • 時間に間に合わない時は、事前に連絡する

約束の時間を守ると、日本で信頼されます。

服そうや見た目を、きれいにする

日本では、見た目も仕事で大切です。きれいな服そうは、相手に良い印象を与えます。

仕事では、次の点を守りましょう。

  • 服は清潔にする
  • かみの形や色は、会社のきまりを守る
  • 香水は強くしない
  • アクセサリーは会社のきまりを守る

仕事の時は、清潔感のある服装やスーツを着ることが基本です。かみの形や色は、会社のルールに従いましょう。

ルールがきびしくない職場でも、場面にあった身だしなみが大切です。その時の状況にあわせて、服そうや行動をえらびます。

下記のTPOを覚えてください。

TPOの意味 具体的な内容
Time(時間) 時間(朝・昼・夜)にあわせた服装にする
Place(場所) オフィス、レストラン、パーティーなど、場所にあった服装や行動をする
Occasion(場面) 仕事、面接、結婚式、葬式、友達とのお出かけなど、状況にあわせて服装や行動をする

会社によってルールは違います。不安な時は、上司に聞きましょう。

外国人の方が覚えておきたい日本のビジネスマナーの基本

外国人の方が覚えておきたい日本のビジネスマナーの基本イメージ

次に、仕事ですぐ使える基本マナーを紹介します。

  • 挨拶の種類を理解しておく
  • お辞儀の仕方や使い分け方を覚えておく
  • 会社の役職について理解しておく
  • わからないことは自分で判断しない(報告・連絡・相談)

挨拶の種類を理解しておく

日本では、あいさつはとても大切です。仕事では、決まったあいさつを使います。

ビジネスシーンでよく使う挨拶と、使うタイミングを表にまとめました。

挨拶のタイミング 挨拶文
朝出社した時おはようございます
休憩する時休憩をいただきます
あなたが用事でオフィスから外出する時行ってまいります
あなたが外出からオフィスに戻った時ただいま戻りました
ほかの人が用事でオフィスから外出する時いってらっしゃいませ
ほかの人が外出からオフィスに戻った時お疲れ様です/お帰りなさい
部屋や会議室に入る時失礼いたします
社外の人に会った時お世話になっております
初対面の人と会った時はじめまして
久しぶりに会う人の時ご無沙汰しております
(ごぶさたしております)
名刺を交換する時よろしくお願いいたします
ほかの人が帰る時お疲れ様です/お疲れ様でした
あなたが帰る時お先に失礼いたします

お辞儀の仕方や使い分け方を覚えておく

日本では、あいさつの時にお辞儀をします。

主なお辞儀の種類は次の3つです。

お辞儀の種類 お辞儀の角度 用途
会釈(えしゃく):nod 15° 社内や外部の人とすれ違う時に使う。軽い挨拶の時に使うお辞儀
敬礼(けいれい):bow 30〜35° お礼をいう時や、日常的な挨拶の時に使う。もっとも一般的なお辞儀
最敬礼(さいけいれい):profound bow、deep bow 45° 感謝を伝える時、謝る時に使う。一番丁寧なお辞儀
辞儀イメージ

お辞儀は、首から上を前に曲げるだけでなく、上にあるイラストのように、腰から上を前に曲げましょう。首から上を曲げるだけのお辞儀は、相手から失礼に思われることがあります。

会社の役職について理解しておく

日本の会社には、役職があります。役職が高い人ほど、丁寧に接します。

一般的な役職の名前や上下関係は以下のとおりです。ただし、上下関係や役職の名前は企業によっては異なる場合があります。

役職名/日本語(Japanese) 役職名/英名(English)
最高経営責任者Chief Executive Officer
会長Chairman
社長President
副社長Vice President
専務Executive Director、Senior Managing Director
常務Managing Director
本部長General Manager
部長Department Manager
次長Assistant Manager
課長Section Manager
係長Assistant Section Manager
主任Supervisor
一般社員Employee

あなたより役職が上の人には、より丁寧な言葉を使います。

また、会議室やレストランでは、座る場所のルールがあります。

  • 上座:上司やお客様の席
  • 下座:部下や案内役の席
上座、下座のイメージ""

わからない時は、先輩や上司に聞きましょう。

わからないことは自分で判断しない(報告・連絡・相談)

日本では「報告・連絡・相談」が大切です。

日本語 英語 具体例
報告Reporting仕事の結果を伝える
連絡Contact、Communication予定や時間の変更を伝える
相談Consultation悩みや疑問がある時、上司や先輩に聞く

一人で決めず、早めに話すことが大切です。

外国人の方が日本で働く時に覚えておきたいシーン別のビジネスマナー

ここからは、仕事の場面ごとのマナーを紹介します。

  • 会議中のビジネスマナー
  • 名刺交換をする時のビジネスマナー
  • 来客に対応する時のビジネスマナー
  • 訪問する時のビジネスマナー
  • 電話にでる時のビジネスマナー
  • メールを送る時のビジネスマナー
  • イベントや食事会でのビジネスマナー

会議中のビジネスマナー

会議中のビジネスマナーは以下のとおりです。

  • 会議に遅れない(時間を守る)
  • 会議がはじまる前に準備をしておく(資料の準備やお茶など用意)
  • スマートフォンをマナーモードにしておく
  • 大切なことはメモする
  • 話している人のほうに体を向く
  • 相手が話し終わってから発言する
  • 伝えたいことはわかりやすくまとめて話す(長い時間を使わない)
  • わからないことがあれば質問する

名刺交換をする時のビジネスマナー

日本では、はじめて会う人と名刺を交換します。名刺は、あなたの会社や立場を伝える大切なものです。

名刺交換の流れは以下のとおりです。

手順 補足
【Step1】名刺を用意する 名刺は、10〜20枚以上カードケースに入れておく
【Step2】席から立つ 名刺交換の時は、立って行います。座ったままで名刺交換はしません
【Step3】名刺を両手でもって差し出す 名刺を両手で持って相手に差し出します。「(じぶんの名前)です。よろしくおねがいします」と言う
【Step4】相手の名刺をもらう 「ちょうだいします」と言いながら、相手の名刺を受け取ります。交換が同時の時は、自分の名刺を右手で渡します。相手の名刺は左手でもらいます
【Step5】名刺をテーブルの左上に置く 名刺交換後、会議をする場合、もらった名刺をカードケースの上においた後、じぶんの机の右上に置きます
【Step6】帰る時にカードケースに入れる 帰る時に、名刺をカードケースに入れます

名刺交換をする時は、次のポイントにも注意しましょう。

  • 名刺をもらってすぐにカードケースに入れない(机の右上に置く)
  • 名刺を折らない
  • 名刺にメモをとらない
  • 名刺を片手で受け取らない
  • じぶんの会社の人が多くいる時は、役職の高い上司から交換する

来客に対応する時のビジネスマナー

会社にお客様が来た時は、丁寧に対応します。

基本の流れは以下のとおりです。

手順 補足
【Step1】挨拶をする「いらっしゃいませ」と挨拶をします
【Step2】用件や名前を聞く「どのようなご用件でしょうか」「お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」と聞く
【Step3】取り次ぐ「少々お待ちください」と伝え、上司に来客者が来たことや来客者の用件を伝える
【Step4】案内する上司の部屋や来客室に案内する
【Step5】飲み物をだす来客者が着席したら飲み物をだす。飲み物をだす時は「どうぞ、お召し上がりください」という
【Step6】お見送りをする来客者が帰る時は、玄関までお見送りをする。「お気をつけてお帰りください」と挨拶し、お辞儀をする

来客者は、事前にアポイントメントをとってから訪れることが一般的です。会社によっては、来客に対応するスタッフが決まっていることもあります。

あなたが来客の対応をする時は、次のポイントに注意しましょう。

  • 明るい声であいさつする
  • お客様に笑顔であいさつする
  • 丁寧な言葉づかいをする
  • エレベーターを使う場合はあなたが操作する
  • エレベーターに乗る時、降りる時はお客様を先に案内する
  • 部屋に入る時は、相手を上座へ案内する
  • 飲み物は相手の右側に置く(取りやすい場所に置く)

訪問する時のビジネスマナー

取引先を訪問する時は、次の点に注意します。

  • 事前にアポイントメントをとる
  • 約束した時間を守る(5〜10分前に到着する)
  • 名刺をもっていく
  • 建物に入る前に、コートやマフラーは建物の外で脱ぐ
  • 受付で用件(名前、会社名、アポイントメントの内容)を伝える
  • ドアを開ける前に扉を3回ノックする
  • ノック後、部屋に入る時「失礼します」と言いながら入る
  • 訪問先の社員の方とすれ違ったら「こんにちは」とあいさつをする

社外の人には、年齢や役職に関係なく丁寧に接します。

電話にでる時のビジネスマナー

電話対応では、次の点が大切です。

  • いつでもメモがとれるように、電話の近くにメモ帳を用意しておく
  • 電話がなったら、すぐに出る
  • 電話にでたら、まずはあなたから会社名と名前を伝える
  • 相手の立場や年齢に関係なく、丁寧な言葉で話す
  • 相手の名前や用件を聞く
  • 名前や用件を復唱(repeat)する
  • 相手の用件や名前を忘れないようにメモをとる
  • 電話を切る時は「では、失礼いたします」と言いながら電話を切る

電話の相手が、あなたの上司や、ほかの人に用事がある時は、「〇〇ですね。少々お待ちください。」と伝えます。その後、指定された人に電話を取り次ぎます。

指定された人が席にいない時もあります。その場合は、次のことを相手に聞いて、メモとして紙に書いてください。

  • 電話がきた時の日付と時間
  • 電話をかけてきた人の会社と部署の名前
  • 電話をかけてきた人の名前
  • 電話の用件(どんな用事で電話をかけてきたのか)
  • 電話をかけてきた人の電話番号
  • 折り返し連絡(指定された人から後で連絡すること)は必要か不要か
  • 電話を取った人(あなた)の名前

聞いた内容をメモした後は、内容を声に出して復唱します。

復唱すると、聞き間違いを防げます。

指定された人が席に戻ったら、「〇〇さんから電話がありました」と言いながらメモを渡しましょう。

メールを送る時のビジネスマナー

次に、仕事でメールを送る時のマナーを説明します。日本では、メールも仕事の大切なやり取りです。

メールを書く時は、次の点に気をつけましょう。

  • 件名を見ただけで、内容がわかるように書く
  • 本文は短く、わかりやすく書く
  • あて先や内容に間違いがないか確認する
  • 返信が欲しい場合は、その内容を書く
  • 丁寧語を使う

社外の人にメールを送る時は、会社名と自分の名前を必ず書きます。相手の名前や会社名を間違えると、失礼だと思われます。メールを送る前に、ほかの人に内容を見てもらうと安心です。

メールの書き方に困った時は、インターネットで調べると役立ちます。「ビジネスメール テンプレート」や「ビジネスメール 例文」のような言葉で検索すると、目的に合ったテンプレートが見つかります。

また、メールの書き方は、以下の例も参考にしてみてください。

【メール相手がいる会社の名前】株式会社○○
【メール相手がいる部署の名前】□□部
【メール相手の名前】△△様

【最初のあいさつと自分の紹介】いつもお世話になっております。
●●株式会社■■部の▲▲でございます。

【メールを送る理由や用件】このたびは、◇◇のご連絡をいただき誠にありがとうございます。
◇◇に関する資料を添付しましたので、ご確認いただけますと幸いです。

【最後のあいさつ】お忙しいところ大変恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。

――――――――――――――――
【あなたの会社の名前】●●株式会社
【あなたがいる部署の名前】■■部
【あなたの名前】▲▲
【あなたの会社の郵便番号と住所】住所:〒xxx-xxxx
東京都xxx区0-00-000
【あなたの会社やあなたの電話番号】TEL:000-0000-0000
【あなたの会社やあなたのメールアドレス】Email: xxxxxxx@xxxx.xx
――――――――――――――――

【赤字の部分】は、実際にメールを送る時には消してください。

イベントや食事会でのビジネスマナー

社内行事は、仕事そのものではありません。しかし、上司や先輩が参加します。そのため、イベントでもマナーが大切です。

日本の会社でよくあるイベントは、以下のとおりです。

日本語 英語
歓迎会welcome party
送別会farewell party、send-off party
忘年会Year-end party
新年会New year party
社員旅行company trip
季節のイベント(花見、BBQ、スポーツ大会)seasonal events

イベントや食事会では、次のマナーを守りましょう。

  • お店に集合する時間を守る
  • 派手すぎない服装で参加する
  • お酒を飲みすぎない
  • 上座と下座のルールを守る
  • 上司の飲み物がなくなったら、「いかがしますか」と聞く

会社の食事会では、上司が食事代を払うこともあります。その時は、じぶんも支払う気持ちを見せます。

上司が代わりに支払った場合、「ありがとうございます」「ごちそうさまでした」と必ず言いましょう。

次の日、会社で会った時も「先日ありがとうございました」と言いましょう。

外国人の方が日本のビジネスシーンで注意するべきポイント

外国人の方が日本のビジネスシーンで注意するべきポイントイメージ

次に、外国人の方が日本のビジネスシーンで特に注意したい点を説明します。

  • ボディタッチをしない
  • 自分の意見ばかりを主張しない
  • 直接的な表現は避ける
  • 笑顔や明るい態度で接する
  • 下の名前(first name、given name)で相手を呼ばない

ボディタッチをしない

日本のビジネスシーンでは、体に触れる行動はほとんどしません。

握手やハグも、相手によっては失礼だと感じられます。特に、異性に触れると、セクハラだと思われることがあります。仕事では、相手と少し距離を保って話しましょう。

自分の意見ばかりを主張しない

日本のビジネスシーンでは、チーム全体を大切にします。

意見を言うことは大切です。しかし、ほかの人の話しをさえぎらないようにします。

落ち着いた声と、丁寧な言葉で話すと良い印象になります。

直接的な表現は避ける

日本では、相手を傷つけない言い方が好まれます。

たとえば、「あなたは間違っています」と言うと、相手は強く傷つきます。

「あなたの意見も良いですが、こちらの方法も考えられます。」ように言いかえましょう。

このような言葉をクッション言葉と言います。クッション言葉とは、表現をやわらかくする言葉です。

クッション言葉を使うタイミング クッション言葉の例
何かをお願いする時 ・お手数ですが、(〜してもらえませんか?)・お忙しいところ申し訳ございませんが、(〜してもらえませんか?)・恐れ入りますが、(〜してもらえませんか?)
相手の依頼を断る時 ・申し訳ございませんが、(〜はできません)・心苦しいのですが、(〜はできません)・残念ですが、(〜はできません)
何かを聞く時 ・もしよろしければ、(〜を教えてもらえますか?)・ご迷惑でなければ、(〜を教えてもらえますか?)

たとえば、上司に聞きたいことがあったとします。「〜について教えていただけますか?」と聞くよりも「ご迷惑でなければ、〜について教えていただけますか?」と言いましょう。

笑顔や明るい態度で接する

日本では、身ぶり手ぶりはあまり使いません。そのため、表情や声のトーンがとても大切です。

笑顔であいさつすると、良い印象を持ってもらえます。無表情や暗い声は、怒っていると誤解されることがあります。

下の名前(first name、given name)で相手を呼ばない

日本のビジネスシーンでは、下の名前で呼ぶことは少ないです。苗字に「さん」をつけて呼びます。これは、相手への敬意を表します。

友だち同士なら下の名前でも大丈夫です。職場では、まず苗字で「さん」をつけて呼びましょう。

外国人の方が日本で仕事をする時に便利なフレーズ

仕事でよく使う日本語を紹介します。

  • 相手に何か依頼する時の伝え方
  • 相手のお願いを丁寧に断る時の伝え方
  • 上司や先輩に相談したい時の伝え方
  • 感謝の伝え方

伝え方のポイントも紹介するので、参考にしてください。

相手に何か依頼する時の伝え方

仕事で相手に何かを依頼する時は、次のことに注意しましょう。

  • 相手が忙しくないか確認する
  • 理由を簡単に説明する
  • 期限を伝える

使える例文は以下のとおりです。

  • 「お忙しいところ申し訳ございません、書類の確認をお願いしてもよろしいでしょうか」
  • 「大変恐縮ですが、書類の確認をお願いできますでしょうか」
  • 「恐れ入りますが、書類の確認をしていただけると幸いです」

クッション言葉や敬語を使うことが大切です。

相手のお願いを丁寧に断る時の伝え方

相手のお願いを断る時のポイントは以下のとおりです。

  • 相手を気づかう言葉を使う
  • 代わりの方法を提案する
  • 断る理由を伝える

たとえば、あなたの上司が「会議の資料を作ってほしい」とお願いしてきたとします。次の表現を使うと丁寧に断れます。

  • 「恐れ入りますが、〇〇(具体的な案件名)の仕事があるため、対応が難しい状況です」
  • 「申し訳ないのですが、今日は難しいです。明日以降であれば対応できます。」
  • 「ご提案ありがとうございます。しかし、現在別の案件で手が離せません。〇〇さんにお願いすることは可能でしょうか。」

柔らかい表現を使いながら、「できません(No)」と伝えることが大切です。誤解を避けるためにも、あいまいな返事をしないように注意しましょう。

上司や先輩に相談したい時の伝え方

相談する時は、最初に目的を伝えます。伝え方のポイントを紹介します。

  • 相談する前に、相談する内容をまとめておく
  • 最初に「〇〇について相談したいことがある」と伝える
  • 相手が忙しくないか確認する
  • 相談にどのくらいの時間がかかるかを伝える

上司や先輩に相談する時に使える文章は以下のとおりです。

  • 「ご相談したいことがあります。今お時間はよろしいでしょうか。」
  • 「お忙しいところすみません、〇〇について少しご意見を伺えますか。」
  • 「失礼します。5分ほどご相談させていただける時間はありますでしょうか。」

あなたの相談したい内容を組みあわせて使ってください。

感謝の伝え方

会社の同僚や上司と良い関係を作るためには、感謝の気持ちを伝えることが大切です。感謝の言葉は、短くても大丈夫です。

  • 「仕事を手伝っていただき、助かりました。ありがとうございます。」
  • 「アドバイスがとても参考になりました。ありがとうございます。」
  • 「いつもサポートいただき、感謝しております。」

最初に、何に感謝しているのかを伝えましょう。

まとめ

日本のビジネスマナーは、日本の文化から生まれました。

最初から完璧に覚える必要はありません。仕事をしながら、少しずつ慣れましょう。

わからないことがあったら、恥ずかしがらずに身近な人に聞いてみましょう。

Adeccoでは、日本で働きたい外国人の方と、日本の会社をつなぐサポートをしています。たくさんの外国人の方をフォローしてきた経験があるので、日本での生活に困った時も、丁寧に相談に乗ります。

日本で安心して生活をはじめたいなら、Adeccoへぜひご連絡ください。

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